スクラッチのやり方:DJなら身につけたい5つの基本テクニック

Phaseチーム

公開日

2026年10月14日

スクラッチは、初めて見るとまるで魔法のようです。でも、魔法ではありません。バトルやクラブのセットで耳にするスクラッチはどれも、いくつかの基本動作から成り立っていて、手がその動きを覚えてしまえば、あとはすべて組み合わせです。ここでは、最初に覚えるべき5つのテクニックを、正しい順番で、それぞれ意識すべきポイントとともに紹介します。

このガイドでは、すべてのDJが知っておきたい5つの基本スクラッチテクニックを解説し、上達に役立つチュートリアルも紹介します。

記事の前に、ちょっとしたプレゼントがあります。🎁
DJなら持っておきたい定番のスクラッチサウンド100種をダウンロードしてください。ターンテーブリスト必携のパックです。
毎日の練習にも、バトルのルーティンにも、新しいインスピレーションを得るのにもぴったり。もちろん完全無料です!

もちろん、こうしたコンテンツをもっとお探しなら、エクスクルーシブなプレミアムDJサウンドパックが揃うプラットフォーム、The DJ Storeもチェックしてください。

1. ベイビースクラッチ:すべてのスクラッチの基本

すべてはベイビースクラッチから始まります。クロスフェーダーを使わずに、レコードを前後に動かすだけの基本テクニックです。シンプルに見えますが、ほぼすべての上級スクラッチの核になっています。

  • ✅ 重要な理由:コントロール、タイミング、コーディネーションという、すべてのDJに欠かせないスキルが身につきます。
  • 🎯 使い方:トラックのビートに合わせて、スピードとリズムを調整する練習をしましょう。マスターしたら、より複雑なテクニックと組み合わせられます。

2. チャープ:フローに鋭さとスタイルを加える

チャープはベイビースクラッチの次のステップで、クロスフェーダーを使い始めるテクニックです。レコードを前に押し出すときにフェーダーを閉じ、引き戻すときに開くことで、素早く鋭いカットを入れます。すると、スクラッチに鋭さとグルーヴを加える、歯切れのいい「チャープ」音が生まれます。

  • ✅ 重要な理由:左右の手を別々に動かす感覚と、クロスフェーダーの正確さが身につきます。
  • 🎯 使い方:ゆっくり始めて、一回一回のチャープがきれいにはっきり聞こえるようにしましょう。慣れてきたらスピードを上げて、ルーティンに取り入れます。

3. スタブ:覚えるのは簡単、極めるのは難しい

スタブは一見シンプルですが、油断は禁物です。きれいに決めるには正確さとコントロールが必要です。レコードを素早く前に押し出しながら、同時にクロスフェーダーで音をオン・オフします。狙いは、ドラムを叩いたような鋭くパーカッシブな音を出すことです。

  • ✅ 重要な理由:タイミング、コーディネーション、クロスフェーダー操作が身につく基礎テクニックで、より複雑なスクラッチに欠かせません。
  • 🎯 使い方:ゆっくり始めて、きれいでコントロールされた動きに集中しましょう。初心者の多くは動きを急ぎがちですが、大切なのは安定感です。一回一回のスタブを、はっきりとパンチのある音にしましょう。マスターすれば、スタブはDJにとって強力なリズムの武器になります。

4. トランスフォーマー:バトルカルチャーから生まれた定番

トランスフォーマーは、ターンテーブリズムの黄金時代に深く根ざした、最も象徴的なスクラッチテクニックのひとつです。1980年代にDJ SpinbadとDJ Cash Moneyがバトルのルーティンで使って広め、ロボットのように音が途切れる効果を生み出しました。その音がアニメ『トランスフォーマー』の効果音を思わせることから、この名前が付きました。

レコードを前後に動かしながら、クロスフェーダーを素早くオン・オフするテクニックです。ポイントはフェーダーのカットで一定のリズムを保つこと。そうすることで、ボーカルが音の断片に「トランスフォーム」されたような、ダイナミックでリズミカルなチョップを作れます。

  • ✅ 重要な理由:トランスフォーマーは、フェーダーのスピード、リズム感、左右の手を別々に動かす感覚を鍛えるターンテーブリズムの定番です。より高度なテクニックの土台にもなります。
  • 🎯 使い方:まずは一定の動きでレコードを動かしながら、一定のパターンでフェーダーをカットします。1回の動きで刻む音の数をコントロールすることが目標で、その数を変えることでさまざまなリズム効果を生み出せます。

このテクニックをマスターすれば、スクラッチにオールドスクールなバトルの雰囲気が加わるだけでなく、より速く複雑なフェーダーワークへの準備にもなります。DJなら必ず身につけておきたいテクニックです!🎧🔥

5. フレア:ターンテーブリズムを変えたテクニック

フレアは、1980年代後半にDJ Flare(名前の由来です)が生み出し、その後DJ QbertやInvisibl Skratch Piklzといったレジェンドたちが磨き上げたことで、ターンテーブリズムに革命を起こしました。クロスフェーダー操作の従来のルールを破り、レコードを1回動かすあいだに複数の音を刻む新しい方法を生み出し、現代のスクラッチスタイルへの道を開きました。

フェーダーを完全に開け閉めする従来のスクラッチとは違い、フレアは動きの途中でクロスフェーダーを一瞬だけ開け、歯切れのいいリズミカルなカットを生み出します。その結果、複雑なパターンやコンビネーションが可能な、滑らかで速く、応用の効くスクラッチになります。

  • ✅ 重要な理由:フレアは、これまでにない滑らかさと複雑さをもたらします。多くの上級スクラッチコンボの基礎であり、現代のバトルルーティンでも広く使われています。
  • 🎯 使い方:まずは、レコードを1回動かすあいだにフェーダーを1回カットする1クリックフレアから始めましょう。マスターしたら2クリック、3クリックへと進み、カットの回数を増やして、より複雑なサウンドにしていきます。タイミングと正確さが鍵です!

フレアは数えきれないほどの新しいテクニックへの扉を開き、本気のターンテーブリストなら必ず覚えておきたいテクニックであり続けています。マスターすれば、クリエイティブなスクラッチのまったく新しい世界が広がります!🎧🔥

Phase Club

Phase Clubに参加

新しいコンテンツの公開をお知らせします!ニュースレターに登録すると、限定コンテンツがメールで届きます。

もう一度お試しください。
ご登録が完了しました。
ありがとうございます!送信が完了しました!
フォームの送信中にエラーが発生しました。

関連記事

すべての記事